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創造力豊かなイノベーターの育て方|パパっこパパの育児日記
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創造力豊かなイノベーターの育て方

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今最も求められる資質、「創造力」と「革新性」を持った子どもを育てるには

こんにちは、パパっこパパ(@papakkoPapa)です。

どんな仕事でも必ず役に立つ創造力。

子どもには、そういった創造力豊かに育ってほしいと思いますよね。

パパっこパパも、そんな思いがあったのもあり、パパっこちゃんを右脳教室に通わせています。

創造力は、人生を楽しむうえでも欠かせないですよね !

パパっこパパ
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でも、どうやったら創造力って育つんだろう??

そんな時は、いま創造的と言われている人たちがどのように育ってきたかを見るのが、やはり一番いいと思います。

今回はそんな事例がたっぷり入った本、トニー・ワグナー著「未来のイノベーターはどう育つのか」についてのパパっこパパ的レビューを書いてみます。

グーグル、アップル、フェイスブックなどで働く創造力豊かなイノベーター!彼らに共通する資質って何?そして教育方法は?

どんな人が読むといい本?

この本はこんな時はこれをやってみよう!というような育児のハウツー本ではなく、どちらかというと育児の事例やインタビュー集といった感じが強いです。

現在活躍しているグーグル、アップル、フェイスブックなど、クリエイティブと言われている企業で活躍している人たちが、どのような教育を受けてきたかのインタビューをもとに、どのような教育をするべきかを書いています。

ですので、専門書とまではいきませんが、気楽に読める育児本といった感じではないです。

育児についての知識欲などが強い人や、創造力豊かな人たちが受けてきた教育について知りたいといった人は読むと、とてもためになると思います。

ママさんが日々の育児の参考にするというよりも、パパさんが子どもの教育方針について考えるための参考書!といった内容です。

パパっこパパ
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事例がたっぷりあり、創造力を高めるための育児理論について考えるにはうってつけの本です。

イノベーターに必要な3つの資質

イノベーターと言われる人たちはどんな人たちなんでしょう?

著者が多くのイノベーターや、教育者などに会いインタビューをして分かったことは、イノベーターと言われる人たちに共通する3つの資質

  1. 遊び
  2. 情熱
  3. 目的意識

が重要であり、それをいかに育てるのかということが創造力豊かなイノベーターを育てるうえで欠かせない要素だということです。

遊び心、や情熱はよく言われそうな気がしますが、目的意識というのはだいぶ大人びた?感情だと思いました。

しかし、いくら情熱があっても目的意識がないと、結局途中で挫折したり中途半端になってしまうことが多いそうです。

プログラミングが好き!という情熱があったとしても、その先の「世界一のゲームを作る!」などという目的意識がなければ、ただの趣味で終わりそうな気もしますよね。

パパっこパパ
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ゴールを見据えた行動をとれるようになるか!が重要です。

パパっこパパの気になった、実際の育児に役立ちそうな事

パパっこパパが「そのほうがいいだろうと思ってたけど、やっぱり!そうだよね!」と思ったことは

  1. おもちゃは少なければ少ないほどいい
  2. スクリーンタイム(デジタル機器を見たり触ったりする時間)も同じ

という点です。

おもちゃは少ないほうがいい

「おもちゃは少ない方がいい」なら、一つのおもちゃに色んな機能がついていて、いろんな遊びができるようなものがいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、そういう意味ではないのです。

どうしても与えるとしたら、創造力を働かせてどんなものにでもなるようなおもちゃ、例えばLEGOやニューブロック、積み木のようなものだけでよいということです。

むしろ粘土や、紙があればおもちゃんなんていらない、ということでもあります。

本の中のインタビューでも、 砂、水、粘土、絵具、ブロック などがよいと書いてありました。

実際パパっこちゃんも一番長く遊んでいるのは、コップやニューブロックだったりします。

コップに空想のご飯を入れておままごとしたり、マイクやドラム、盆踊りの提灯にしたりと想像力を働かせて遊んでいます。

パパっこパパ
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パパっこパパ的にはニューブロックがおすすめですよ。

テレビやデジタル機器は幼児期は極力排除

テレビやYouTubeはダメ!とよくいわれますが、知育アプリのようなものもあまり推奨してないようです。

パパっこパパも知育アプリを色々と自分で試してみましたが、平面的な感覚ですべてが完結してしまうのはやっぱりよくないと思いました。

やってる事が同じでも、次のページに行くのに紙をめくるなどの、立体的な作業が入るのと紙を触るなど触覚を刺激するのは、やはりアナログならではだと思います。

この本の中でも多くの人が幼児期のデジタルを否定しています。

iPadやMacなどのデジタル機器の申し子とも言えるスティーブ・ジョブスも幼児期のデジタル機器は極力与えなかったといいますしね。

子どもたちにはiPadを使わせてない。デジタル機器使用はかなり制限してるんだ

https://dot.asahi.com/aera/2014101400088.html

パパっこパパ
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幼児期は実際に手を動かしてものに触れることが重要です。

教育方針を考える指針に

この本をぜひ読んでほしい人は

子どもの教育プランなど大きな枠で考える親

です。

特に男性のほうが読んでいて、面白いと思えるのではないでしょうか。

MITデザインラボ、スタンフォード、アップル、ハーバードなどで働く人や、メンター、教育者の人々など、かなり多種多様な人たちのインタビューに基づいた考察と事例は本当に参考になります。

日々の育児の参考になるようなことを!というような即効性のあるものを求めている方には、読むのに時間がかかる上にあまり役に立たないかもしれません。

それでも、時間があればぜひ読んでみてほしい内容です。

自分の子どもの可能性を伸ばしたいのであれば、是非とも読んでみてください。

パパっこパパ
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世界中の一流のイノベーターやその親、教育者の話は、本当に参考になりますよ!

イノベーターもそうですが、アメリカと言ったらギフテッドも気になる!って方は「ギフテッドとは?子供の才能を伸ばす育児」も読んでみてください↓。

ギフテッドとは?子供の才能を伸ばす育児

今回は忙しいママさん、パパさんの代わりに トニー・ワグナー著「未来のイノベーターはどう育つのか」 を読んでまとめてみました。

今後も、忙しいみなさんの代わりにどんどん本も読んで、子育て、知育に関する理論を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

少しでもお役に立てると嬉しいです。

それでは、よい育児を一緒に楽しんでいきましょう!! 引き続きパパっこパパをよろしくお願いしますね!

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