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この年齢だとこれ!はダメ。最適な知育の時期とは|パパっこパパの育児日記
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この年齢だとこれ!はダメ。最適な知育の時期とは

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子どもにとって最適な知育時期を見極めよう

こんにちは、パパっこパパ(@papakkoPapa)です。

知育などの本を読むと、何歳にはこれ!といった内容を見たりしますが、あまり過信しないようにしてください。

なぜなら、そういったものはあくまでも平均的なお子さんの、平均的な成長具合で考えた場合であるからです。

大切なのは、あなたのお子さんの発達具合に適したことをすることです。

今回はパパっこちゃんの言ってる知育塾(右脳開発系)での取り組みなども含めて、適切な時期ってどうやって考えたらいい?という事について考えてみたいと思います。

なぜ、知育に最適な時期があるのか?

知育や幼児教育に適した時期については、科学的な根拠があります。

こちらの図はスキャモンの発達曲線というものなのです。

図を見ていただくと一般系(身長、筋力、骨格など)は3歳までで一気に伸び、5歳くらいで40%、そして12歳からもう一度伸び始めます。

神経系(脳や視覚などの感覚器)に関しては5歳までに、80%が出来上がってしまっています。

このことからも、神経系、一般系共に一気に伸びる3歳までは幼児教育にとって最も大切な時期だと言われています。

最も大切な時期だからこそ、発達具合に適した教育を!

と考え、年齢別、月齢別のおすすめの知育方法などがあるのですが、これをうのみにするのはとても危険だと思います。

なぜなら

成長度合いは、子ども一人ひとり違う

からです。

特に人口の10%いるといわれている、ギフテッドならなおのことです。

ギフテッドについては石角友愛著「才能の見つけ方 天才の育て方 アメリカ ギフテッド教育最先端に学ぶ」のパパっこパパのレビューを見てみてくださいね↓。

ギフテッドとは?子供の才能を伸ばす育児。

ギフテッドに見る発達と幼児教育の時期

ギフテッドには非同期な成長をする子が多いそうです。

非同期な成長とは、一つのことはずば抜けて優秀だが、その他のことは平均以下であるというような、アンバランスな成長の仕方です。

こういう子どもたちは、ダメなほうを注目されてしまい、才能を開花させることなく一生を終える子がとても多いそうです。

エジソンは学校教育になじめずに家庭でのホームスクーリングを受けていましたし、アインシュタインも理数以外全くダメで落ちこぼれのような扱いを受けていたそうです。

そうした子は、ずば抜けて優秀な分野で年齢に見合った事をさせたらつまらないし、その他の分野では年齢に見合ったことは難しくてやる気をなくしてしまいます。

なので最も大切なのは、

「年齢に見合った事をするのではなく、その子のその分野の発達具合を見極め適したことをする」

という事です。

読み書きは5歳レベルだけど、数把握能力は2歳レベルでもかまわないですし、その子に合っているのであれば、それが一番です。

「皆と同じでなければいけない、遅れてる!」が一番危険な考え方ですよ。

さらに言えば、認知特性まで考慮できるとよいと思います。

認知特性に見る知育

認知特性は、視覚優位、言語優位、聴覚優位の3つに分けられ、認知をする時にどの分野をメインに認知しているかというようなものです。

言語優位と聴覚優位は通常一般的に行われる勉強方法で大丈夫なのですが、視覚優位者は通常の方法だと馴染めずにうまくいかないことも多いようです。

ですので、もしもお子さんが視覚優位の認知特性を持っていたとしたら、通常のやり方で教えていてもうまく伸びないかもしれません。

しかし、その子は発達が未熟なわけではありません!

ただ単に方法が合わないだけなのです。

できないから、この子の発達度合いはまだこのレベルではないと思う前に、教え方が合ってないのではないかと疑ってみてください。

発達はレベルだけでなく、方向もあると思って色々と試してみるといいと思いいます。

認知特性に関しては、タイプ別「頭がよい子」になるヒント (本田真美、木下勝著)が分りやすくていいです。

認知特性チェックテストなどもありますので、

  • 自分や子どもの認知特性を知りたい
  • そもそも認知特性って?
  • 認知特性別勉強法は?

などを知りたい方にはうってつけだと思います。

右脳教育ではどのようにおこなっているの?

パパっこちゃんが行っている知育の塾(右脳開発系)でも、「これくらいの年齢の子はこれに挑戦してみてください。」というのはあります。

しかし、一人一人の成長具合を確認して、その子に合った方法で取り組めるよう色々とアドバイスをいただけます。

クラスでは、音楽、ビジュアル、運動(ダンス?)などを含めて、総合的に授業を進めていくので、その子の認知特性にあった方法やその発達具合がみつけやすいですし、子どもも飽きません。

餅は餅屋だなーと授業に出るたびに思います。

パパっこちゃんも他の習い事はいやだーってすぐにやめちゃったりしてますが、右脳教育だけは毎回楽しみに行きますよ!

右脳教育については「右脳教育の実情。そんなに詰め込んで大丈夫?」を参考にしてみてください。

右脳教育の実情。そんなに詰め込んで大丈夫?

発達度合いを見つけるのは、親!

これまで、

  • 子どもの発達度合いに合わせた事をする。
  • 発達度合いはそれぞれの分野で違って当然。
  • 認知特性というものにも注意してみよう。

といった内容のことを言いましたが、どうやったら発達度合いや認知特性がわかるのか?といったら

とにかくいろんなことをいろんな方法で試してみる!

これが一番だと思います。

大人であればこの方法が私に合っているから、他の方法で無駄なことをしたくないという事もあると思いますが、

こどもには

東大に入れたいから、東大に入れた親がおすすめする方法一択!

という方法が一番悪いと思います。

全ての子が全く異なる育ち方をするのだから。

そして、認知特性や得意分野を見つけるのもパパママの役目です。

そのためには、

  • 色々なことをとにかく数多くやっている子供をしっかりと見る
  • 親も柔軟な考え方を持つ
  • 一つのやり方に縛られない

という事が重要ですよ。

特に

子供を柔軟な頭で色々な角度から見る!

ということを忘れずに。

これは同じことをしているように見えても、子どもの中での変化を感じ取ってあげられるかにも関係してきますね。

微妙な変化を見つけて、やる気アップ!

今回は、「子どもの発達と特性を見極めて、その子に合った知育や幼児教育をしよう!」といいうことを記事に書いてみました。

今後も、育児などが少しでも楽になるような理論や方法を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

忙しいみなさんの、お役に立ったと少しでも思っていただけるとと嬉しいです。

それでは、よい育児を一緒に楽しんでいきましょう!! 引き続きパパっこパパをよろしくお願いしますね!

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